小さく見えるけれど、これくらいがちょうどいい
「オーラ」がいいのは開閉部分がマグネット式になっているところです。チャックや差し込み金具のバッグも持っているのですが、それに比べて開け閉めが楽なんですよね。見た目もシンプルでかわいい。
サイズは、少し小さいかと思ったのですが、小銭入れとカードケース、スマホ、ハンドクリームなどを入れるにはちょうどいい。常にマスクをつけるようになり、メイクポーチを持たなくなりました。そうすると、バッグはこのくらいのサイズで十分なんですよね。
ストラップが太いのも、傷みにくくていいですね。細いとねじれたり、傷がついたりするのが気になってしまう。太いと、肩にかけたときも安定します。
モノトーンでも色物でも、どんな服にもロイヤルブルーは合う
色は、青が好きなのでロイヤルブルーを選びました。深みのある濃い目の青で、意外とどんな色の服にも合います。手持ちの服で、合わない色がないくらい。仕事のときも、近所に買い物に行くときも、いつも持っています。
※ワイドストラップを2つ付けてリュックのように持つアレンジも。
仕事のときはよく黒い服を着ています。ロイヤルブルーは黒にも合いますね。黒を着るのは、DJは黒子である、という意識を持っているから。ファッションブランドのレセプションパーティーなどでDJするときは、ブランドの引き立て役を務めるようにしています。
京都の実家の近くにクラブがあり、そこでアルバイトを始めたのがDJの世界に足を踏み入れたきっかけです。先輩から機材の使い方や曲と曲のピッチを合わせる方法などを教わり、最初はレコードでDJを始めました。それからCDに移行し、今はデータで音源を持ち運んでいます。CDでやっていたときは、何十枚とCDを持ち歩くので荷物が重くて大変でしたね。初めてUSBやSSDに楽曲データを入れたときは、「こんなに小さなデバイスに何千曲も入るんだ」と感動しました。
選曲でお客さんが盛り上がると、手応えを感じる
DJをやる場所もだんだん変わっていきました。最近は、ラグジュアリーホテルのラウンジなどでプレイすることが増えています。クラブではスニーカーを履きますが、ホテルのラウンジではドレスを着てヒールを履く。ヘッドフォンなども入れるとけっこうな荷物になるので、小型のバッグに加えてキャリーケースを引いて現場に向かいます。
ブランドのパーティでは黒子でも、ラウンジではDJが主役になれる。選曲によってお客さんの反応がダイレクトに変わるのがおもしろいです。少し上の年代のお客さんが多い時は、ディスコミュージックをかけると信じられないくらい盛り上がることも。楽しそうに踊るお客さんを見るとうれしくなります。
最近はイベントが開催できないので、ブランドのポップアップショップやホテル、美容室などのBGMを選曲して納品する仕事が増えています。大人数で集まれるようになったら、国内だけでなく海外のイベントでもDJがしたい。そうした日が来るのを待ち望んでいます。
DJ
amiさん
京都の老舗クラブのスタッフとしてDJを始め、イベントのオーガナイズも手掛けるように。現在は拠点を東京に移し、ファッションブランドのPRイベントやラグジュアリーホテルのラウンジ、百貨店などさまざまな場所でDJとして出演。テクノからハウス、ジャズなど幅広いジャンルを自在に操るプレイスタイルが高い評価を得ている。最近では、ショップのBGMセレクトも担当。