Vol.18
Share

小さくて丸みのある形、ひと目で気に入りました。

モデル・俳優荒井 愛花

大学時代からモデルの活動を始め、150cmという小さめの身長を活かしたコーデで人気を博した荒井愛花さん。

2016年から舞台を中心として俳優活動をはじめ、現在は映像の分野にも活動の幅を広げています。

 

そんな独自の世界観を持つ荒井さんが選んだのは、オックスブラッドのサドルバッグ。この赤いバッグを、どんなコーディネートに合わせているのでしょうか。

ちょうどいい赤は、モノトーンに合わせると映える

私が使っているのは、サドルバッグです。ひと目見て、形がかわいいと惚れ込みました。この楕円っぽい形、少し珍しいですよね。小さくて、丸みがあって、女性らしいなと思います。特に、開閉部分のベルトが気に入っています。革のバッグは学生鞄みたいに見えがちなんですけど、シルエットとベルトであまりそう見えないから使いやすい。

色はオックスブラッド。赤いバッグを持っていなかったので、一つほしいなって。鮮やかすぎないレンガっぽい色だから、ガーリーに寄りすぎず、かっこよくもなりすぎず、ちょうどいい塩梅なんです。バッグを中心としたコーデにもできる色合いなので、シンプルな黒コーデに合わせることも。色味をプラスする役割を果たしてくれます。

 

普段は、これにお財布とリップ、ハンドクリーム、あとスマホを入れています。このバッグを持つ時は、コンパクトなお財布にしています。ちょっとした用事であれば、これ一つで出かけられる。すごく身軽です。いくつか予定がある日には、サドルバッグの他にもう一つ、トートバッグを持つこともあります。

身長が低い子こそ、「ロング×ロング」のコーデが似合う

私は身長が150cmと低めなので、コーデのバランスはけっこう考えます。バッグであれば、ストラップをあえて短めにして、スタイルアップをはかるとか。サドルバッグも、サコッシュとまではいかないけれど、けっこう短く持つことがあります。

ちっちゃい子こそ、だぶだぶの服を長めに着るべきと思っていて、自分でもよくそういうコーデをしています。あえて着られる感じがかわいいなと。今日のトップスとスカート、両方ロングなんですけど、そのバランスが好きなんです。

 

上下をゆるっとした感じのアイテムにしたら、足元をブーツにする。全部を子どもっぽくさせないのがこだわりです。ベルトをしたり、レイヤードにしたりして、アクセントをつけるのも楽しい。例えばロングコートだったら、ベルトをして肩落ちさせて、首周りに空白をつくるんです。そうすると、バランス良く見えるので。

 

今はゆるっとしたカジュアル目の服ばかり着ていますが、大学1,2年のときは、キレイめファッションだったんですよ。『Ray』や『CanCam』を読んで、シフォンブラウスを着て、ふわっとした短めのスカートを履いて、サマンサタバサのバッグ持ってました。今とのギャップが激しすぎてやばいですよね(笑)。その頃は、服に全然興味がなくて、週2,3回同じコーデでも気になりませんでした。

量産型女子大生が、ファッションに目覚めるまで

そんな私がファッションを好きになったのは、モデルになったことがきっかけです。サロンモデルからモデルの活動を始め、初めて『Zipper』の撮影に呼ばれたときに、その場で服を選ばなければいけませんでした。

他のモデルの子はみんな個性的なファッションをしてるのに、私だけ量産型女子大生の格好。用意された服のブランドも、他のモデルさんが着てる服のことも、何も知らないことに愕然としました。当時の私は、ドクターマーチンも知らなかったんです。

 

これではまずいと思い、ファッションについて勉強しました。自分でいろいろな服を買って、試すようになったんです。そうしたら、キレイめファッションよりも全然自分に似合うし、すごく多様性がある事に気づきました。ファッションって楽しいと思えるようになったんです。

 

その頃は大学生とモデル業を両立していたのですが、卒業を機にモデル一本に絞ることにしました。4年前からは、舞台を中心とした俳優の仕事も始めました。モデルとして静止した被写体として表現を続けているうちに、動いて表現をしてみたくなったんです。

 

お芝居は難しいけれど、おもしろい。演劇を突き詰めている方と共演すると、自分の至らなさに「うわーっ」と落ち込むこともあります。勢いだけでやれていた時期は終わり、ここががんばり時だと感じます。私も憧れの俳優さんのように、自分が演じる役で「生きる」、そんなことができる役者になりたいですね。

 

【荒井 愛花さんのバッグ】
サドルバッグ・Small・Oxblood

モデル・俳優

荒井 愛花さん

1992年、東京都生まれ。大学3年からサロンモデル、そして雑誌のモデルとして活動を開始し、『Zipper』『mer』『CUTiE』『NYLON』などの雑誌で活躍。

2016年から舞台に出演し、俳優としての活動も開始。img ×ナナシノ( )「僕は影のあとを追う」、「君死二タマフ事ナカレ 零_改」、Yプロジェクト×Zero Project×E-Stage Topia「カルパノーラマ」、劇団時間制作「ほしい」など多数の舞台に出演。最近では、池袋シネマ・ロサ短編映画『アルム』など、映像作品にも出演している。