Vol.15
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結婚式にも持っていけるバッグ。

エンジニア・タレント池澤 あやか

中学時代に東宝「シンデレラ」オーディションで審査員特別賞を受賞し、あだち充原作の映画『ラフ ROUGH』でデビューするなど、芸能界で華々しく活躍していた池澤あやかさん。

 

しかし大学でプログラミングに出会ったことにより、人生が一変。現在はタレント活動を継続しつつも、フリーのエンジニアとしてサービス開発に関わっています。「シュガーキューブにはいつもケーブルを入れている」という池澤さんの、バッグの中身と現在の活動についてうかがいました。

スマホ2台に極小財布。ケーブルと文庫本も入ります

シュガーキューブを持つまで、リュックなどの大きなバッグしか持っていませんでした。20代後半になって結婚式に参列する機会も増えたけれど、小さなバッグがないから、スマホとワイヤレスイヤホンとご祝儀を手持ちしていたんです。これはさすがにまずいな、と。程よく小さくて、ドレスやちょっとしたおしゃれ着に合わせられるオーソドックスなバッグが欲しい。そう思っていたときに、シュガーキューブを見つけました。

中に入れているのは、まず充電ケーブル。私、とにかくケーブルを持ち歩きがちなんです。大きなカバンを持っている時は、2、3種類のケーブルを入れています。あとは、スマホが2台。1台はカメラが高性能なので撮影用です。財布は、abrAsusの小銭入れ。これ、一応コインと紙幣が入るんですよ。紙幣は八つ折りにして入れるんですけど。現金はほとんど使わないので、これでいいと思っています。

そうそう、シュガーキューブは意外と本が入るんですよね。いつも、何かしらの本は持ち歩いています。

 

手に職をつけたくて、プログラミングを学んだ

私はあまりおしゃれじゃないので、色は黒にしました。カバンで差し色、とかちょっと高度すぎて無理です。ワンピースをよく着ているのも、コーディネートしなくていいから。

普段着は楽かどうかを重視していて、よく友達に「パジャマみたいだね」って言われます。良さそうな服があったら、まとめ買いするんです。靴下も同じ種類の同じ色をたくさん買う。そうすると、いちいち組み合わせなくていいですから。

服にかける頭のリソースを削減したいんです。本当は、スタイリストさんが全部選んでくれるのが一番。そう思って、最近はスタイリングした服を送ってくれるウェブサービスも活用しています。

 

中学2年のときに東宝「シンデレラ」のオーディションに応募して、審査員特別賞をいただいてから、芸能活動をしています。始めた当初は、映画やテレビドラマ、CMなどに出演していました。でも、あまり向いていないと思い始め、大学で始めたプログラミングにのめり込んでいきました。

 

大学時代は、ウェブの制作会社でアルバイトをしていました。エンジニアの仕事だったら、パソコン1台でいつでもできる。移動時間や待ち時間などにも作業を進められます。通常のアルバイトと違って時間で拘束されない分、芸能活動との両立がしやすかったんです。生涯タレント一本でやっていける気がしなかったので、手に職をつけたいという気持ちもありました。

タレント活動も、テック関連ばかりに

一応、大学卒業のタイミングで就職活動もしたんですよ。でも、「これだ!」と思う会社に巡り会えないでいる間に、NHK高校講座のMCという1年契約の仕事が決まって。当面の仕事があるなら、就職しなくていいかと思ったんです。

それからは、タレントとエンジニアの2軸で活動しています。本当はまだ、就職したい気持ちもあるんですけどね。企業勤めの友達が、有給をとったり福利厚生制度を利用していたりすると、いいなあって思います。

今はタレント活動といっても、主にテック関連の仕事ばかりです。テック系のメディアに記事を書いたり、情報番組のコメンテーターをしたり、新サービスの発表イベントに登壇したり。先日は、Amazonの「AWS DeepRacer」という、機械学習で学習してコースを走るロボットのイベントに登壇しました。そういう場合には、そのサービス用のプログラムを書いてくださいと言われることもあります。芸能活動を始めたころには、想像もしなかった仕事ですね(笑)。

 

エンジニアとしては、スタートアップ企業でスマートロックのサービス開発をしています。ソフトウェア同士をつなげるAPI(Application Programming Interface)設計の技術が必要なので、目下勉強中です。

 

今後のエンジニアとしての目標ですか?そうだなあ、今開発しているプロダクトを世に出したいですね。今メインで仕事をしている会社がスタートアップということもあって、なかなかリリースできなくて。カスタマーに使ってもらい、サービスについて感想を聞けたら楽しいだろうな、と思います。

【池澤あやかさんのバッグ】
シュガーキューブ・プラス・Black

エンジニア・タレント

池澤 あやかさん

1991年、東京生まれ。第6回東宝「シンデレラ」オーディションで審査員特別賞を受賞。映画『ラフ ROUGH』でデビューし、数々の映画やドラマに出演。2010年、慶應義塾大学環境情報学部(SFC)に入学。当初は映像制作に興味を持っていたものの、研究発表会などを見学するうちにテクノロジーやデジタルデバイスに興味が移り、プログラミングを学び始める。大学卒業後は芸能活動と並行して、フリーランスのエンジニアとしても活動。近年の出演に「趣味どきっ!簡単!便利!いまからスマホ」(NHK Eテレ)、「AbemaPrime」(Abema TV)など。