Vol.7
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オトナかわいい。サブバッグにもおすすめです。

ライター・プランナー前田 紀至子

雑誌『nicola』のモデルを経て、ライター、PRプランナーとして活躍している前田紀至子さん。旅行や美容を中心とした記事を雑誌やウェブサイトに寄稿し、インスタグラマーとしても情報を発信しています。

 

PCを持ち歩くためにリュックを愛用している前田さんは、小物を入れるサブバッグを探していました。そこで見つけたのが、ザッチェルズのシュガーキューブ。「それ、どこのバッグ?」と聞かれることも多いというシュガーキューブの魅力について、語っていただきました。

 

ストラップを縛ってワンショルダーに。アレンジで大人っぽく

普段使いのバッグは、もっぱらリュック。仕事柄、PCやノートなどを持ち歩くことが多く、荷物が重くて困っていたんです。そこで、去年からリュックを背負い始めたら、肩の負担が減って手放せなくなりました。

 

でもリュックって、スマホや財布などを取り出すのがちょっと面倒。それらをポケットに入れるのもかっこわるい。だから、アクセサリーポーチ感覚のバッグを探していました。そんなときに出会ったのが、ザッチェルズのシュガーキューブ(レギュラーサイズ)です。

小さく見えますが、ミニ財布や交通系ICカード、スマホ、リップなどすぐ取り出したいものはすべて余裕で入ります。

持ち方はストラップを縛って短くし、ワンショルダーにかけています。リュックと合わせて持ちやすいという理由もありますが、斜めがけよりも大人っぽく見えて気に入っています。

 

海外取材にも、よく持っていくんですよ。ヨーロッパなどスリ被害が多い地域でも、バッグ自体が小さいので、抱えるように持っていれば安心。いろいろなシーンで重宝しています。

 

色はネイビーです。もともとブラック、グレー、ネイビーなどのベーシックな色の服を着ることが多いので、それに合わせました。

 

このシュガーキューブ、友人や仕事先の人によく「かわいい」と褒められるんです。インスタに載せたら「それどこの?」とコメントで聞かれたり。今日も友達に聞かれました。その子はカラーバリエーションを見て、明るい茶色か赤が欲しいと言っていましたね。

そういった声を聴いていると、私もだんだんいろいろな色が欲しくなってきました。

 

モデルからライターへ。貧乏も苦ではなかった

10代の頃は、雑誌モデルをしていました。でも、あまり表に出るのが向いてないと思いはじめ、だんだん編集やライティングなど雑誌の紙面を作る側の仕事にシフトしていきました。

 

大学卒業のタイミングで独立。今思えば、時期尚早でしたね。当時は仕事がなくて、ものすごく貧乏でした。本当に、小麦粉を水で溶いてお味噌汁に入れて食べる、みたいな生活をしていたんです(笑)。でも、お金がないことはそんなに苦ではなくて。小麦粉団子のお味噌汁もおいしく思えました。

そこから地道に仕事を続け、フリーランス歴は10年以上。今ではクライアントから仕事を継続的に発注してもらえるようになりました。仕事としては、編集やPRのプランニング、コンサルティングなど、自分が前に出るより、仕組みをつくるほうが好き。自分が仕掛けたことに対して、たくさんの人が反応してくれていると手応えを感じます。

 

お仕事をいただけることはありがたいのですが、昨年はちょっとがんばりすぎて体調を崩してしまって。

今年は健康に留意しながらも、今のお仕事を続けられたらいいなと思っています。

 

サウナと水風呂があれば、そこは極楽

インスタグラムは見てくださっている人のニーズや世界観を大事にしているので、キラキラしているように見えるかもしれません。でもいまだに貧乏生活の名残で、「吉野家は安くてうまくてすばらしい」みたいな気持ちが抜けないんですよ。

 

有名になりたいとか成り上がりたいという欲求はないし、高級なディナーにも興味がない。食べ物は、ペヤングと「餃子の王将」があれば十分です。あと、最近は「鳥貴族」によく行っています。

 

一昨年くらいからハマっているのは、サウナと水風呂の組み合わせ。水風呂の存在意義がわからなかったのですが、いったん入ったら病みつきになってしまって。水風呂があればサウナや温泉にいくらでも入れるんですね。もちろんやりすぎはよくないですが、温浴施設の楽しみ方が格段に深まりました。

 

そう、いま何にお金を使っているかというと、温浴施設ですね。まさに湯水のごとく使っています(笑)。

特に後楽園のラクーアが大好きです。平日の昼間にラクーアに行くと、空いていて、外の光が差し込んでいて、「ここは桃源郷かな?」と思うくらい気持ちがいい。

これからも好きなだけラクーアに行けるよう、がんばって仕事をします。

ライター・プランナー

前田 紀至子さん

1985年、東京生まれ。2007 年、フェリス女学院大学文学部卒業。雑誌『nicola』で専属のティーンモデルとして活動。大学時代から『JJ』編集部などでライターを務め、大学卒業後はフリーランスのライターに。現在は、旅や美容を中心とした取材記事を執筆している。また、PRのプランナーやコンサルタントとしても活躍。自身のインスタグラムには1.8万人、noteには3.5万人のフォロワーがいる。