Vol.5
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スタイリングの「はずし」にも使えます。

モデル永井 亜子

地元のかわいい女の子をモデルに採用し、そこから芸能界デビューする子も多い伝説のフリーペーパー『新潟美少女図鑑』。新潟の美容室で働いていた永井亜子さんは、そのフリーペーパーからモデルの仕事をはじめ、上京しました。

抜群のスタイルを活かした世界観のあるスタイリングは、インスタグラムでも大きな人気を集めています。

 

そんな永井さんが普段使っているのが、ザッチェルズの「シュガーキューブ」と「シティバックパック」です。

 

スクエア型が好きだから、シュガーキューブとシティバックパック。

ザッチェルズのバッグをいくつか持っていますが、普段はこの2つをよく使っています。

 

ひとつは、シュガーキューブ。これは通常のシュガーキューブより大きめ(グランデサイズ)で、いっぱい物が入るんです。いつもは、財布、化粧ポーチ、ハンカチ・ティッシュ、充電器などを入れていますが、それでもまだ余裕。フォーマルなスタイルにも合うデザインなので、結婚式の二次会でも使っています。基本は肩がけで、斜めにかけたり、片方にかけたりしています。

 

もう一つは、シティバックパック。これはレギュラーサイズかな。たくさん入るので、めちゃくちゃ荷物が多い時に使っています。スタイリング的に、こっちのほうがいいかなというときも。リュックにしたり、そのままハンドルを持ったりします。手で持つのかわいいんですよ。ザッチェルズのバッグは服装に合わせやすいんですけど、スタイリングの「はずし」にも使えるんですよね。最初に見たとき、そこがいいなと思いました。

横長よりもスクエアのバッグが好きだから、この2つ。色はどちらも黒です。持っている服も黒が多くて、黒一色でまとめるのが好きだから、バッグも黒ですね。

 

自分のスタイルに合う服は、写真を見るうちにわかってくる。

もともと黒い服をよく着ていたんですけど、一時期、カラフルな服も着ていたんですよ。その時は、そういう気分だったんでしょうね。でも、自分に似合う服はどういう服か考えていった結果、今のスタイルに落ち着きました。

色もそうですが、基本的に洋服は自分の体型に合ったものを選ぶのが一番だと思っています。より、自分のスタイルがよく見えるシルエットのアイテムを選ぶ。スカートの丈が少し長いだけでも、見え方が全然違うんです。

 

仕事で撮った写真や、私服を撮ったインスタ用の写真などを日々見ていると、だんだんバランスがわかってくるんですよね。自分に似合うアイテム、似合わないアイテムも把握できてきます。

 

普段はあんまりファッション雑誌とか見ないんですよ。インスタも人のコーデとかはあんまり見ません。好きなブランドの投稿は見ますが、自分からコーデの検索をしたりはしないです。

あ、でもネイルだけはインスタでデザインを探します。ある程度、デザインや色味を決めてリクエストしてやってもらいます。

 

アニメの世界が、スタイリングの参考に。

雑誌やインスタのかわりに私が影響を受けているのは、漫画やアニメ。普段見ているものがそればかりなので、自然に影響を受けているんだと思います。

 

今日かぶってるキャップも「BANANA FISH」というアニメのグッズなんです。コラボカフェで売ってたグッズが普通におしゃれで、サコッシュも買ってしまいました。全然普段使えるなと。

キャラクターが着ている服はもちろん、その世界観の中ではこういう服を着ている人がいそうだな、といったイメージで選ぶこともあります。

 

私の趣味って、すべて家の中で完結することなんです。漫画を読んだりアニメを見たりするのも、ソシャゲも、あと猫と遊ぶのも。外食や買い物をしに出かけることはありますが、用事が終わったらすぐ帰ります。それで、基本的には家にいる。

 

2017年に猫を飼ってから、だいぶ健康的な生活になりました。猫が二匹いて、朝7時とか7時半に起こしに来るんです。だから、餌をあげるために起きざるを得ない。二度寝することもありますが、だいたいそこで起きてます。餌は8時間毎に1日3回。量もキッチンスケールで計ります。わりときっちりしてるんですよ。

 

今後の目標? うーん、私、子どもの頃からあんまり欲がないんですよね。仕事はお金を得るための手段だと割り切っていて、特にそこで自己実現をしたいという欲求はありません。猫もかわいいし、趣味も充実してるし、今のままで十分幸せです。

永井 亜子さんのバッグ

【Regular】シティバックパック/BLACK

¥33,000

永井 亜子さんのバッグ

【Grande】シュガーキューブ/BLACK

¥22,000

モデル

永井 亜子さん

1990年、新潟県出身。『新潟美少女図鑑』出身。各種ファッション誌や日本ツインテール協会の写真集に登場し、注目を集める。2015年、映画『世界の終わりのいずこねこ』に出演。雑誌『KERA』のモデル。趣味はアニメ鑑賞、読書、ゲーム。