貴重品を持ち歩くのにも、ちょうどいいサイズ感。
会社員やすみ えいこ
『名古屋美少女図鑑』のモデルや名古屋・大須のアイドルグループメンバーを経て、女優として舞台に立っていたやすみえいこさん。現在は、会社員兼インスタグラマーとして、表舞台で活躍する人を支える仕事をしています。
そんなやすみさんが選んだのは、マルサラレッドのミニトート。使いやすさのポイントは、上部が開いているシンプルなデザイン。やすみさんは「デスクワークをしている時も、肩からかけっぱなしです」と、肌身離さず持ち歩いているそうです。
上が開いているから、ケータイが取り出しやすい
モデルのマネジメントの仕事をしていて、土日は撮影に立ち会うことが多いんです。その時に、パソコンなどの大きめの荷物とは別で、貴重品だけ身につけて動く必要がある。お財布とケータイとリップがちょうど入るくらいのかばんが欲しくて、ミニトートを選びました。
上が開いているデザインなので、ぱっとケータイを取り出せる。SNSにアップするオフショットも、機会を逃さず撮影できます。フタがあるタイプのかばんだと、こうスムーズにはいきません。
今では撮影時だけでなく、オフィスで働いているときも常に肩からかけています。お手洗いやコンビニなどに行く時、とても便利なんです。それまではお財布だけを持っていたんですけど、コーヒーを買ったら手がふさがってしまって、エレベーターのボタンを押せなかった。ミニトートを手に入れてからは、そういう心配がありません。
シンプルなデザインが、どんなファッションにもマッチする
色は、ひと目見た時に「めっちゃかわいい!」と思ったマルサラレッドにしました。赤みが強すぎない、ブラウンに近い赤なので、どんな服にも合わせやすいんです。普段はモノトーンの服を着ることが多いので、合わせると派手すぎない差し色になります。
会社は髪色もファッションも決まりがないので、カジュアルなスタイルの日もあれば、訪問などの予定があって少しカチッとした格好をしている日もある。ミニトートはデザインがシンプルなので、どんなファッションにも合うのがいいんですよね。
以前は芸能活動をしていて、昨年9月から会社員として働き始めました。今は毎日のコーディネートを考えるのが楽しいんです。前日から、明日は何を着ようかな、ファッションに合わせてメイクを変えてみようかななどいろいろ考えています。
服は韓国系のアパレルサイトでよく買っています。パンツスタイルよりはスカート派で、ワンピースが好き。韓国の通販はかわいくて安い服が多いので、たくさん買っちゃいます。失敗しないコツは、着用モデルの身長体重をちゃんと見て、レビューをしっかり読むことですね。
服の値段をおさえる代わりに、小物はちゃんとしようと思っています。かばんもそうですし、マフラーなどはちょっと奮発していいものを使おうと。
芸能活動のきっかけになった会社で、今度は自分が憧れの人に
芸能活動のきっかけになったのが、名古屋の『美少女図鑑』というフリーペーパーでした。よく行くヴィレッジヴァンガードに『美少女図鑑』が置いてあって、しばしば目にしていたんです。14歳の時に母が私の写真を送って応募し、『美少女図鑑』のモデルとして活動することになりました。
モデルを引退した後は、バレエを習っていてダンスが好きだったので、名古屋のアイドルグループに加入しました。2018年から東京で主に舞台の女優として活動していたのですが、コロナ禍で出演予定だった舞台がほぼ全て中止や延期になってしまって……。これは続けていくのが難しいと思い、就職を決断しました。
そのタイミングで、友人が『美少女図鑑』の会社で働いているから、と誘ってくれたんです。実は私が『美少女図鑑』のモデルとして活動していた時、すごく頼りになるかわいいスタッフさんがいて、密かに憧れていたんです。表に出る仕事をやめたら、あの人みたいになりたい。そう思っていたので、この仕事はぴったりでした。
今は、オーディションを企画する仕事などもしていて、自分が表舞台に立っていた経験を活かしたいと思っています。受けたくなるオーディションを設計し、受けた先に彼女たちが輝ける場所をつくってあげたい。私が『美少女図鑑』のスタッフさんに憧れたように、「この人がいるから安心して仕事ができる」「この人みたいになりたい」と思ってもらえる存在になりたいです。
会社員
やすみ えいこさん
1995年12月、愛知県生まれ。2012年、名古屋・大須を拠点とするアイドルグループ「OS☆U」に加入。センターを務めるなど中心メンバーとなる。2017年末に「OS☆U」を卒業し、上京。アイドル時代から演劇の舞台に立っていたこともあり、舞台を中心に女優として活動する。2021年から美少女図鑑のマネジメントスタッフを務める。